こここブログ

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「Oculus Quest」の登場はVRが一般家庭に広がる契機になる

(投稿:2018/10/14|更新:2018/10/25

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(画像:Pixabayより)

最近流行りのVRですが、これほんとうにすごいですよね。頭を動かすと視界も上下左右に動き、本当に別世界に入り込んだかのような没入感

今年は、手を出しやすい価格かつPCやスマホとの接続が不要なスタンドアロン型のVR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Oculus Go」の登場が世間を賑わせました。

その手軽さからVRを体験し、VRの可能性に心を打たれた方も多いのではないでしょうか。

そんな中、Oculusの次なるHMD「Oculus Quest」が2019年に発売予定とのこと。

このOculus Quest、なんとOculus Goを超える凄さなのです。

目次

これまでの主要なVR用デバイスは欠点があった

Oculus Questの興奮をお伝えするために、まずは他のVR用デバイスから説明します。

従来の主要なVR用HMDはスマホやPCに接続して使用するものがほとんどでした。

PCに接続するハイエンドモデルのOculus RiftHTC ViveといったHMDは本体自体が高価なのに加え、必要なPCもゲーミングPCレベルの高性能さが求められていました。そのため、全体としてかなり高価格

しかもPCとの接続が必要なためにHMDからケーブルが伸びていたり、利用者の位置を特定するためのデバイスを部屋にセットしたりと、手軽に使用することができませんでした

その分、身体の動きを読み取ってVR空間内で自由に動き回れるという没入感の高さは格別ですが。

また、それほど高価ではないVRデバイスにはGear VRハコスコGoogle Cardboardなどがありました。ハコスコやGoogle Cardboardはダンボールでできており、スマホに装着してVRを体験するものです。価格は1000円程度のものもあり、お手軽なのですがいかんせんそれほどの没入感はありませんでした

Gear VRはGalaxyシリーズのスマホに装着する本格的なVRヘッドセットです。私は体験したことはありませんが、使用感はかなり良く、VR世界に入り込めるとの評判です。価格も15,000円程度であり、Galaxyのスマホを持っていれば手軽にVRを楽しめます。しかし、Gear VRはいちいちスマホを着脱する面倒くささがありました

Oculus Goの使用感・価格面における手軽さはすごい

そんな中、2018年5月に発売されたOculus Goはすごかった。

www.oculus.com

Oculus GoもVR用のHMDなのですが、驚くべきはその手軽さと手頃な価格設定です。

まず手軽さですが、Oculus GoはPCやスマホと接続せずに使用できるスタンドアロン型のHMDです。そのため、煩わしいケーブルが無いため、気が向いたときにHMDを被って布団で寝転がりながらVRを満喫できます。

さらにすごいのが価格です。外部のPCやスマホが不要ということは、Oculus Goにモニタもコンピュータも搭載されているということ。つまり「お高いんでしょう…?」ということなのですが、これがなんと「32GB:23,800円」「64GB:29,800円」で購入できるのです。

この価格、この手軽さで本格的なVRを楽しめるということもあり、Twitter上でもOculus Goは盛り上がっていました。

「とうとうVRが身近なところにまでやってきた」という印象でした。

 

ただし、Oculus Goにも機能的な制限はありました。それが

  • 身体の移動は検知できない
  • コントローラーが弱い

という点です。

頭の動きは検知できるため、頭を動かすと視界も変わります。それだけでもかなりの没入感がありますが、身体の前後左右上下への動きは検知されません。そのため、VR空間を動き回ることはできません。

また、コントローラーの機能もそれほど高機能ではないということで、Oculus Goは映像の鑑賞やチャットには十分ですが、身体や手を動かすVRゲームには向いていませんでした

身体やコントローラーの動きが重要になるようなVRゲームはOculus Rift、HTC ViveといったハイエンドなVR用HMDが必要でした。しかし、ハイエンドHMDは値段が高く、なかなか手を出せない…。

そんな中、Oculus Questの発売が発表されたのです。

Oculus Questは現時点でのVR用HMD決定版なのではないか

Oculus Questを端的に言えば

ハイエンドHMDをスタンドアロン型にした上で価格を抑えたモデル

と言えます。

www.oculus.com

Oculus Questは頭の動きだけでなく、本体のみで前後左右上下への身体の動きも検知することができます*1。部屋に別途デバイスをセットする必要はありません。

さらに、コントローラーも高機能*2。両手の位置、動きを検知します。

そのため、VR空間内で自由に動き回り、物を持ったりライトセイバーを振り回したりできるのです。

そんな高性能なHMDにも関わらず、ゲーミングPCやスマホへの接続が不要。Oculus QuestのみでVRを楽しめます。邪魔なケーブルも必要ありません。思い立ったらHMDを被って電源を入れるだけですぐVRに入り込めます。

それで価格が399米ドルから。他のハイエンドVR用HMD本体と比べて手頃な価格設定です。しかも繰り返しですが、ゲーミングPCを準備しなくてよい。

VRを十全に満喫できて、手軽で、しかも手を出せる値段帯。

最高じゃないですか

「ついに各家庭にVRが普及する時代が来る」と予期できるほどの仕上がりではないでしょうか。否が応でも期待感が高まります。

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>> Oculus Quest | Oculus

さいごに

体験したことのある方なら共感してもらえると思いますが、VRは本当に世界を変えてしまうほどのインパクトを持っています。スマホの次に位置する大きな転換点になるのではないでしょうか。

そんなVRが一般的な家庭に浸透していくのも時間の問題でしょう。

そして、その時間を早めるのがOculus Questだと思います。

それほどまでに、Oculus Questを知ったときの衝撃と期待感は大きかったです。

Oculus Questの発売、そしてOculus Questが広まった社会が楽しみです。

(おしまい)

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*1:「Oculus Insightトラッキング」というそうです。

*2:「Oculus Touchコントローラー」というそうです。