2019-03-10 公開 / 2019-07-21 更新
目次と変数一覧はとても便利。自分用の設定手順メモ。
やりたいこと
以下のリンク先のように、Jupyter Notebookに目次を出したい。
サイドバーから任意の見出しに飛べるようになるため、大変便利。
ipynbが長くなってきた際に絶大な効果を発揮する。
RStudioみたいに変数一覧も出せる。`print()`などで変数の値を確認する手間が省けるため、とても便利。
方法
pipで拡張機能を追加できる。
【参考】公式↓
※sudo jupyter contrib nbextension install --userでエラーが出る場合
- エラー:ModuleNotFoundError: No module named 'apt_pkg'
cd /usr/lib/python3/dist-packages
sudo ln -s apt_pkg.cpython-{35m,36m}-x86_64-linux-gnu.so
と実行するなど。
参考:
- エラー:pkg_resources.ContextualVersionConflict...
エラーが出ているパッケージを
sudo pip uninstall、installしてバージョンを適切にする
参考:
追加できたらlocalhost:8888/nbextensions/にアクセスして設定。
【参考】設定内容の詳細は以下に詳しい。
※DockerからJupyterを起動しているとき、localhost:8888/nbextensions/で設定画面にアクセスできなかった。
- [2019-07-21追記] 普通に設定画面にアクセスできた。ポート番号が間違っていたか?
- [2019-07-21追記] ただし、変更は反映されない。おそらく管理者権限が無いから。sudoでjupyter notebookを起動していれば反映されるか?その意味でも、コンソールからの設定方法は効果的
-> コンソールからsudo jupyter nbextension enable <nbextension require path>
で設定する。
例(目次を設定) sudo jupyter nbextension enable toc2/main
詳しくは以下のREADME.mdの「3. Enabling/Disabling extensions」参照
変数一覧も出せる
[2019-07-21追記]
せっかくのJupyter Notebookなので、RStudioみたいに定義されている変数が常に表示されていると便利。
ググったらあった。
【関連記事】
自分用メモ:GCP上のDockerでJupyterを使う際に繰り返し使用するコマンドのメモ