こここブログ

「この世にはこんなにもやりたいことがある。」やりたいことがありすぎる。時間が足りない。もっと違う生き方をする。こここが会社を辞め、フリーランスになり、生きていく記録です。皆様のご参考になれるといいな。

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「軽い死にたさ」が薄まってつまんない人間になったなと思うけど、元からつまんない人間だっただけ

 

(投稿:2018/06/08|更新:)

こんばんは。こここ(@kokokocococo555)です。

今回の記事、完全にひとりごとです。エッセイですね。ところでエッセイって何ですかね。
頭に浮かんだこと、最近考えたことをただ書きなぐっています。

よく耳にする「抑圧」と「コンテンツ力」

僕は結構うつっぽい性格をしている。それが表面化してピークを迎えたのが大学生のころで、そのせいで心理学に興味を持った。
理系科目が得意で高校でも理系特進クラスに在籍し、大学も理系として入ったのに、大学3年、気がつけば臨床心理学や教育心理学を学べる学部に進学していた。
そして臨床心理学を楽しく学びつつも、大学院では発達心理学を専攻、若者の「生きがい」をテーマに研究していた。

そんな僕は、これまで結構な頻度で「軽い死にたさ」に襲われながら生きている。それこそ小学生のころくらいから。
しかも、特にいじめられたこともなく、良い友だちに囲まれてきたという、本当に恵まれた環境だったにも関わらず。贅沢はなはだしい。
今思えば小学生という責任も何もないような、楽しく生きるのだけがお仕事の時期にこんな辛さを感じることがあったなんて人生損してる。 職務放棄だ。

最近、僕は仕事を辞めた。うつうつとしているより、自分で自分の憧れている人生を目指してみた方がいいんじゃないかと思ったから。
仕事を辞めた開放感はすごい。「軽い死にたさ」もかなり薄まった気がする。でも、そんな開放感で少し幸せになっているときに感じたことがある。

それは、
「悩んでいるとき、今から逃げ出したいけど状況を変えられないとき、そういった状況の方が熱の込もったコンテンツを作れるんじゃないか」
ということ。

うつっぽいときが文章作成には最高なのかも知れない。それこそ、「魂の叫び」って感じがする。迫力があるし、興味深い内容になっている。
人の心の闇ってやつはなかなかに上質なジャンルなのだろう。深淵をのぞいてみたいっていう純粋な好奇心もあるし、他人の不幸を喜ぶ「シャーデンフロイデ」という感情についての研究分野も存在しているくらいだ。

実際、僕と付き合いの長くなる「軽い死にたさ」について書いた記事、実は結構検索上位に食い込んでいる。結構みんな抱えてたり興味があったりするんだろうね。僕も好きだよ、こういうこと考えたり人の考え読んだりするの。
けど、こんな内容、よっぽどうつっぽい気分が続いていないと真剣に考えない。

それを考えると、仕事を辞めた今、ブログ更新が滞っていたり、本やサービスの紹介ばかりで自分の内面的な声をさらけ出す記事が減ったのも然りと思える。
仕事による抑圧がなくなったせいかなと。
あとは単純にライターの仕事に時間と気を取られて、うつうつと考えている暇が無いっていうのもある。

抑圧やうつうつとした気持ちがあった方が迫力のあるコンテンツを作れる、というのはあながち間違いではないのかもしれない。
しかし、それなら抑圧やうつうつが無ければ良いものを作れないのかというと、きっとそんなこともない。世の中のクリエイターには、明るくて楽しく生きている人もきっといる。

そうであるならば、抑圧・うつうつが無くなった、あるいは意識しなくなったことでコンテンツ力が枯渇してしまうのは、そもそも自分のコンテンツ力不足、つまり地力がなかったということに他ならないのではないか。
抑圧やうつうつとした気持ちによって溜めに溜めたエネルギーで自分の努力不足を補っていただけなのではないか。
もっとちゃんと地力があれば、これまでのコンテンツももっと迫力や興味深いものとなっていたのではないか。単なるドーピングだったのではないか。

しかし、うつうつとした気持ち云々を抜きにしても、自分でもつまんない人間になりつつあるんじゃないかなと思えてならない。1年間の公務員生活で、かなり自分の考えを隠して人と交流するようになってしまった。
それまでの文系大学院というちょっと変わった経歴に乗っかってたときと振る舞いも変わってしまった。
あのころはなんだかんだ、普通のレールからちょっと外れかけていたということもあって、研究テーマの関係もあって、面白がってもらえてたように思う。
それが経歴や環境といった表面的なものであって、僕自身が持つ本質的な面白さではないにせよ。

「死にたさ」はタブー視されても「生きがい」は面白がられる

大学・大学院で「生きがい」なんてものに囚われて研究テーマにして四六時中生きがいについて考えていたときもあったが、外から見たら「どうしちゃったの?大丈夫?」ってかんじ。
たぶん普通に生きている中で、20代で「生きがい」なんて意識したり考えたりする人は少ないのではないかと思っている。
考えるとしたら、その後の人生を左右する就活のときくらいか。自分はどうやって生きていくのか真剣に考えることになる。
しかし、若くして生きがいなんてことを考える時点で精神的に何らかの不調や問題を抱えている、抱えやすいのではないかとも思える。
健全な生活を送れている人はわざわざそんなことを考えないだろう。

生きがいなんてこと、生きている意味みたいなことは考え出すとけっこうしんどい。なぜなら、究極的には生きる意味なんて無いように感じるから。
そして生きる意味がないなら、つらいことも多いこの人生、つらいことに出会う回数が増えていく前に早々にドロップアウトした方がいいだろうと思える。

しかし、そういう「軽い死にたさ」を表明することはなんだかタブー視されているように思える。
少し前に「楽しいまま死にたい」と言って自殺した中学生がニュースになっていたが、親を悲しませる、社会的な投資が無駄になる、といった点を除いて主観的に考えてみればあながち間違った選択ではないのではないかとも思う。

しかし、そういうことを言ってしまうと完全にヤバいやつだと思われそう。
そして、じゃあ自分はどうするのか、共感した結果どうするのかと問われるわけだが、僕自身はそこまで思いきれなかった。
これまで培ってきた倫理観、親への責任、そして何より死ぬのは怖い。痛いのもつらいのも嫌。自傷すらやったことない。
こうした中でなんとか生きていくために、生きがいというものにすがっていた節がある。

「死にたさ」について考えるのはタブー視されているが、死にたさを打ち消すための「生きがい」について考えることは面白がってもらえるみたい。

でも、そういう着飾った面白さでは意味がないんだよ。

「本質的な面白さ」を身につけるために

他の人に興味を持ってもらえる面白い人間でありたい。しかし、つらい思いをし続けたくはない。僕だって幸せに生きたい。
ただ奇抜なだけで目を惹くのも勘弁したい。それって相当うまくやらないとサムいだけになってしまう。
中身の詰まった面白さ・興味深さを提供していける人間になりたい。そのために必要なのが、きっと様々な経験と挑戦と失敗なんだろうな、と思うよ。あとは上質なインプット。

若い頃に人生の先輩方からよく言われる
「若いあいだはいろんな経験をしておけ」
「苦労は買ってでもしろ」
「本は若いうちに出来るだけたくさん読め」
といったアドバイスはきっと面白い人間になるために必要なことだったんだろう。

ただ、本質的なものではないハリボテの経験はあまり意味がないと思う。上手くいく道と苦労だけする道があったときに後者を選んでしまう意味はない。それは言葉の表面だけをなぞっているに過ぎない。そりゃ楽に上手くいった方がいいに決まってるでしょ
それを再現し続けることで効率的に価値を創造し続けられるわけなんだから。それは自分の強みとしてストックしておくべき。

この言葉の本質はきっと、楽だけど大きな効果は得られない道と苦労するけどリターンも大きい道があったら後者を選べ、ということだろう。目標達成のための苦労だから、自分の気持ち的にもフルコミットだろうし、苦労自体から得るものは大きい。加えて大きなリターンまで手に入るのだから良い経験だったと思える。
苦労を乗り越えた先になにもないのにわざわざ苦労に突っ込んでいくなんて正気か?
それが癖になってしまったらどうする。非効率かつリターンもない行動ばかりとってどうなる。
しかも、振り返ってみても主観的にも良い経験だったなんて思えないだろう。
選択するなら自分の気持ちに素直に。誰かの言葉を借りて表面的な行動を取ると後悔する。やってる途中も乗り切れないし、やった後ももやもやする。

どうしたいのか

この1年の勤め人生活で自分の底の浅さが露呈した、めっきが剥がれた、きっとそういうことなんだろう。
何をしても中途半端。辞めることだけ重なって上手くなっていく。そんな自分が人として、本質的な面白さを求めるのもうなずける。職人的な、何かを極めんとする人に憧れるのも納得。

ここから僕はどうしていこうか。せっかく仕事を辞めたんだ、本質的な面白さを身につけるためにも、興味の赴くまま好きな分野に触れていこう。
どうせ好奇心と飽きっぽさはもはや変わらない。それなら数を打とう。
平均以上のスキルをたくさん積み重ねよう。

(おしまい)

 

文中に出てきた記事

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「こここブログ」について

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