こここブログ

「この世にはこんなにもやりたいことがある。」やりたいことがありすぎる。時間が足りない。もっと違う生き方をする。こここが会社を辞め、フリーランスになり、生きていく記録です。皆様のご参考になれるといいな。

退職を父親に報告して考えを整理できた話【フリーランスを決めた理由・想い・今後についてのQ&A】

(投稿:2018/04/14|更新:)

おはようございます。こここ(@kokokocococo555)です。

先日、皆さまに3月末で会社を辞めることをご報告しました。

会社を辞めてはや2週間、最高です
<フリーランスになってからの2週間のお話はこちら→
【独立から2週間!】フリーランスになってから2週間での気付き・考えの変化 - こここブログ

今日は「早く書かなきゃ」と思っていた内容です。
1ヶ月前の話ですが、会社を辞めることを親に事後報告したときの話です。

「仕事辞めたいけど親に言ったらなんて顔されるかな…どうなるかな…」
と不安なあなたに、
・「こんな感じになった人もいるよー」
・「良いこともあったよー」
と知ってもらって、少しでもその不安が解消されたらいいな。

また、やり取りの中で整理できた僕の考えも、かなり赤裸々にどばっと載せてます。
フリーランスという生き方を検討しているあなたに
「こんな風に考えて公務員辞めて独立した人もいるよー」
と知ってもらい、検討材料の一つにしてもらえたらうれしいです。

f:id:kokokocococo555:20180413093644j:plain全く関係ないですが大好きな北海道の写真です

親の反応

電話での親の反応

2018年3月10日夜、退職願を提出してきたことを電話で伝えました。
そして父親にすっごく落胆されました。
電話口でめっちゃため息つかれましたね…。申し訳なし。
お叱りを受けた内容を要約すると以下の2点でした。

・とても残念だ。

・勝手に決めるな。なんで前もって相談しなかったのか。

しかし、どちらの内容も申し訳ないことに、僕にはまったく共感出来なかったので、その後話し合いがスタートしました。

まず残念の意味が分からない。今の僕にとって職場はずっと居続ける良さを感じず、何一つ未練がなかったためです。
「もっと良い生き方を実現するために歩き出すんだけどな…」
って思ってました。

また、相談についても、「辞めるかどうか悩んでる」と相談したところで
「いやもうちょっとがんばれよ。公務員なんて楽なもんやろ。世の中もっと大変な仕事はたくさんあるし、みんな歯を食いしばってがんばってるんやぞ」
みたいなことを言われて終わるのが目に見えています。相談とは…?
というか数ヶ月前に帰省したときに一度軽く相談したときの返答がこんな感じでしたので、そら相談なんてしないやろ、と。
なにより、相談して踏みとどまるくらいならこんなに準備してこんな行動を取らない、というところまで気持ちが傾いていたというのもあります。

そのため、
・これまで仕事上で感じてきたこと
・自分がどのように生きていきたいか
・今後の計画
・計画の根拠として、生活費シミュレーションやフリーランスの先輩に聞いた話
等、こんこんと自分の考えや今後について説明しました。

そして、僕が頑固、かつ興味が移りやすい性格なのを知っているため、しぶしぶ納得(というか諦念)してもらえたようでした。 

最後に
「どうしようもなくなったら頼れよ。最悪、実家に帰ってくればいい。死ななければいいんだ。」
と励ましの言葉をかけてもらいました。
事後報告だったこともあり、勘当なりケンカ別れなりを覚悟していたため、この優しさにはうるっときました。本当にありがたい話です。

後日突然のメール

「納得してもらえてよかった」と思っていたのですが、翌日の深夜に今度は再考を促すメールが来ました。

内容については僕の考えを合わせて後述しますが、いろいろ心配されていましたね。
「話は終わったんじゃなかったのか…」と少しびっくりしましたが、心配する気持ちを吐き出しておきたい、というのも分かります。

それに、このメール中の疑問・心配に逐一真剣に回答したおかげで、自分の考えを整理することが出来ました
結果的には大感謝です。

せっかくなので僕の回答を載せます。一部修正しましたが、赤裸々です。
こんな長文を返された父もたまったもんじゃなかったでしょう…。

自分の想いと考え

1.心配をかけていること・残念と思われていることに対して

心配をかけていることはとてもよく分かる。
ほんと申し訳ないです。
本来であれば僕だって、まずは副業から初めて、それで稼げることを確認してから辞めたかった。
でも公務員は副業が法律で禁止されているからそれも出来ない。

僕の勤め先に価値を感じてくれていて、僕がそこを捨て去るのを残念に思ってくれているのも分かる。
けど、入ってみて、働いてみて、今の職場に魅力を全く感じない。
わくわくしない、緊張感とストレスだけを毎日感じている、自分にスキルが身に付かない、自分の時間を取れない、給料もそんなに高くない。

もちろんもっと大変な部署もあるだろうし、もっと大変な民間企業もあるだろうと思う。
それでも僕にとっては辛かったんだから、それはもうどうしようもない。

そもそもそういう辛さに耐えられないことが分かってたから民間企業ではなく公務員を選んだのに、その公務員ですら配属によってはこんなことになるのかと僕自身残念に思っている。

僕はいろんなことが気になってしまうし、人付き合いもそこまで得意ではない。
そんななかで業務量が多くてスピードを求められる・人との調整だらけな仕事。

他の人は普通に出来ることけど、自分は苦手を普通レベルに、マイナスを必死にゼロに戻しながら戦うとか、最初からハンデがありすぎる。
それなら自分の得意なところで戦った方がいい

今の職場にある利点と言えば、社会的なステータス(それもそこまで強くない)、定年まで潰れないしクビにならないだろうということ。

しかし、そんな表面的なもののために、日々ストレスだらけで、週の2/7しかない休日だけを楽しみに生きるなんて本当に生きる意味はあるのかと思う。

2.他の公務員や民間企業ではだめなのか?

上で書いた通り、また昨日電話でもおっしゃっていたとおり、「公務員ですらダメだった」*1のだから他の企業については今はまだ考えられない。特に文系職はダメ。
技術職なら希望する働き方を続けられるかもしれないが、採用されるスキルも実績も足りない。

何より、僕は「時間・場所・一緒に働く人にとらわれずに生きる」生き方を理想としているのだけど、その実現していきたい生き方が、今の「一般的とされる普通の企業」での働き方では実現できない。
理想を実現できないのであれば、実現できそうなフィールドに僕自身が移った方が早い

そう考えたうえでのフリーランスという働き方。

ただ、フリーランスをしながらプログラミングやwebサイト制作などいろんなことを学ぶつもりでいる。
そしてモノを作り、その実績を持ってIT系の企業に就職、とかは今後の一つの道として考えてはいる。
今の所、IT企業ならリモートワーク・在宅ワークにも理解のあるところが多いだろうし、僕の理想と矛盾しない。

3.異動まで我慢できなかったのか?

「数年で異動なのだからそこまで我慢できなかったのか」とも言うけど、異動にしたって、どこに移るかランダム、上司もランダム、というように働く場所も一緒に働く人も運任せ
僕にとってはそんな自分の人生の重要な部分を自分でコントロールできない生き方なんて幸せではないと思う。

それに、今の職場・僕の職種、そして僕の思考状態だと、たとえ他の部署に移ったところで辛い時間をひたすら耐えるか、暇な時間をひたすら耐えるかという人生の浪費をすることになる可能性は高い。
そしてそのまま60歳70歳になる。
そんなのが幸せなのだろうか。
きっとその頃になって、いや、たぶん数年で
「なんであのときすっぱりと辞めなかったのか」
と後悔することになる気がしている。

それなら出来るだけ早くに次のチャンスがありそうな場所に飛び込んだ方が良と考えた。

4.やりたい仕事ってなんなのか・webライターに本当に魅力を感じているのか?

webライターという仕事自体にも魅力は感じている。
今の職場の業務よりは魅力を感じている。

それに、「物やサービスの価値を伝える」といったスキルが身に付く点も魅力的。

何より、僕は文章を書くのが好き。
人と話すよりは自分の考えを文章にする方がまだ得意。
大学・大学院でも
「情報を集める→まとめる→文章化する」
ということをひたすらやってきた。
ライターとして今後やっていくことは似ている。
それなら他の人よりアドバンテージもあるのではないかと思っている。

ただ、実際のところはフリーランスという「働き方・生き方」に魅力を感じている
お金は最低限生きていけるだけでいい。
その代わり、時間がほしい。
ストレスの少ない仕事がほしい。
幸せな日々がほしい。
やりようによっては週休3日、4日も出来うるのがフリーランス。
僕はそういう生き方がしたいし、実現したい。
家族と、子どもと、大切な人と少しでも長く一緒にいたい。
自分が興味あることについて学ぶ時間もたくさんほしい。

そしてそのためには初めのうちは必死で案件を取りに行くし、必死でクオリティ高いものを納品する。
そして自分の価値を高め続けて、徐々に同じ時間でより多くの金額を稼げるようになる。

5.フリーランスなんて先が見えないのではないか?

先の見えない仕事とは言うが、僕にとっては今の毎日の方が先が見えない
「明日よ来るな」と思いながら寝て、朝起きたら吐き気があり、暗い顔で朝から晩まで過ごす日々の方が未来も現在もない。
というか明日の幸せすら見えない。
それなら今この若い大切な時間を少しでも幸せに生きたい
そして、少しでも幸せに仕事に取り組んだ方が身に付くものは絶対に多い

それに、この先何が起こるか分からない。
今の職場だって急激に財政難になって人員削減になるかもしれない。
そのとき公務員は果たしてつぶしが利く職業なのか。それこそどうしようもなくなるのではないか。

今までは会社員・公務員といった「普通のルート」から外れた生き方がなかなか一般の人には見えにくかった時代だったのかもしれない。
しかし、ネットも発達し、働き方も価値観も多様になっていくからには、フリーランスのように自分の人生をコントロール出来る生き方もやりやすくなっている。
先人たちもたくさんいるし、ネットのおかげでそういう人の活動も目に見えやすくなっている。
僕はそういう生き方をしていきたい。

それに、フリーランス、webライター自体も先がない訳ではない。
webライターとしてスタートはするけど、この仕事は言うなれば自分で営業をかけて、自分でコンテンツを作成し、納品する仕事。
クライアント様との調整もあるし、コンテンツ作成の際には、情報を集めてまとめる、人々への訴求力・分かりやすさを意識する、なども行う必要がある。
そのため、
「人に価値を提供して、その見返りをいただく」
というお金稼ぎの基礎を身につけていくことになる
webライターから次また何かをするとき、そのスキルは活きる。

何より、youtuberがこれほどまでにお金を稼ぐこの社会、そしてこの先、人工知能が仕事をやってくれるようになると言われている社会、
「自分で何かを作り出せる」人が強くなってくるはず。
そういう意味でも、公務員よりもwebライターの方がむしろ、弾力性や幅のある、先のある働き方とも言えるのではないか

そういう意味では、フリーランスは良い意味で先が見えない、とも言える。
何でもできる。わくわくする

公務員は悪い意味で先が見えていた。
給料の限界も見えていたし、昇進したところで残業だらけ、各種対応や調整等で体力と時間を使い果たす日々が待っている、など。

それに、これはあんまり言いたくないし考えたくないけど、万が一フリーランスがダメになっても、この人手不足のご時世、どこかの企業に再就職は出来るのではないかとも思っている。そのためにスキルも磨いていく。

6.もう一度よく考えてほしい

よく考えた結果が「離職して独立する」という今のこの状況。
半年以上考えて、
本を読んで、
ネットで情報を集めて、
会社を辞めた後毎月必要な金額を計算して、
会社勤め以外にどんな稼ぎ方があるのかまとめて、
その中でwebライターが未経験・無スキルからでも月20万円以上、場合によっては月60万円とか稼げそうだと知り、
webライターがどうやったら月20万円稼げるのかまとめて、
実際フリーランスで生きている人にも会って、
ブログや記事を書いてみるなど実際に行動もして、
その上さらに良く考えた結果、
独立してフリーランスになると決めました。

7.離職願を取り消してこい

そんなことを言われた程度で
「あ、じゃあ取り消します」
と言うほど甘い考えで職場に退職の申し出をしたわけじゃない。
先述の通り、ただの勢いで「辞めたろ」って辞める決断を下した訳じゃない。
だから取り消さない。

8.さいごに

僕らの周りにフリーランスみたいな生き方の人はいないだろうし、正直昨日今日ぱっと言われただけではイメージ湧かなくて心配なんやと思う。

それになにより、生活できるくらい稼げるようになるまでは何を言っても心配はかけることになるだろうと思う
その点はほんと申し訳ないと思う。
だから、出来るだけ早く稼げるようにがんばる。

心配してくれてありがとう。

また、こんな風に疑問を投げ掛けてくれたことで自分の考えを再整理出来たし、覚悟もより一層決まりました。
それこそ、よく考えることが出来ました。
稼いでやっていけるよう、がんばります。

さいごに

とまあ、こんな感じのやり取りをしました。
そして、半ば呆れられながらも強引に納得してもらえた、という形で終わりました。

こんな風になんだかんだで心配してくれて、疑問を投げかけてくれて、最後の最後は助けてやる、と言ってくれる親には本当に感謝感謝です

これほどまでに熱く語ったからには、生きていけるくらいにはしっかりと稼げるようになって、幸せに日々を生きていく必要があります。
そうしないと実家には帰れませんね…。
早く実家に帰れるように、そしてこの生き方についていろいろ面白おかしく語れるようにがんばります。

 

あ、こんな感じで綺麗に終わらせようかとも思いましたが最後に一つだけ。
両親には報告しましたが、その他親戚に対しては「口止め」をされました(笑)。

これだけ言うと、僕が家の「恥」になってるからそれを隠そうとしているみたいですが、きっとそうではないのでしょう。
親戚、特に歳をとった祖父母にいらん心配をさせないため、そしていらん口出しをさせないためなのでしょう。…きっと。
公務員からフリーランスなんて、落差が凄まじいですからね。スカイダイビング並ですね。
早く状況を良くさせて、報告できるようにしないとです。

 

ここまでの自分語りへのお付き合い、ありがとうございました。

それでは、これからもお互いがんばりましょう!!

(おしまい)

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*1:公務員だってめちゃくちゃ大変なんだぞ、と僕は思っています。しかし、世の中から見たら「公務員なんて楽やろ。自分の仕事の方が大変やぞ」という考えはやっぱりありますよね。僕自身もそれが本当かどうかはまだ分かりません。