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会社を辞めた先に待つ素敵な生き方-『減速して自由に生きる』やる気と希望【読書メモ】

(投稿:2018/02/07|更新:2018/04/25)

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こんばんは。こここ(@kokokocococo555)です。

会社行きたくないっす。

毎朝吐きそうになりながらなんとか心を殺して身体を動かしてるって感じです。

こんなんだったら10月に初めて心療内科に行ったときに診断書書いてもらって休職しておけばよかった。

救いを求めていろいろ本を読んでいます。

そんな中で出会い、僕に強烈にインパクトを与えてくれた本を今回ご紹介します。

「仕事を辞めた先にはこんな生き方もあるんだ」ということを、具体的なノウハウとともに見せてくれる本です。

そんなかんじで今回は読書記録です。

髙坂勝(2014/2010)『減速して自由に生きる』ちくま文庫

を読みました。(読了:29.10.09)

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

 

 

目次

はじめに

自分の人生を自分でコントロールする生き方って良いですよね。

自己責任ですし、リスクも高まるのかもしれませんし、不安も大きいでしょう。

しかしその分充実しそうですし、自分に経験も貯まりまくるでしょう。

でも仕事を辞めるのって不安ですよね。

「仕事を辞めたあとってどんな生活になるのだろう」

と全然想像出来ないし、想像できてもそれが実現出来るのか分からない、そんな不安があると思います。

本書を著したのは、脱サラし、旅をし、修行をしたのち、こぢんまりとした飲食店を経営し、自分の時間と働く上での心地よさを実現している著者・髙坂勝さん。

髙坂さんはその飲食店で、稼ぐ金額と自分の時間のバランスを重視します。

そうすることで仕事に追われることのない、理想のライフスタイルを手に入れていきます。

本書『減速して自由に生きる』では、そんな髙坂さんによる、脱サラまでの経緯と脱サラ後の取り組み、そしてその信念が語られています。

会社を辞めた先に待つ素敵な生き方が垣間見え、独立後の生活が少し想像出来るようになります

また、会社を辞めた後の体験談が勉強になるし、希望を持てるものである点もとても重要なのですが、会社を辞めるまでに髙坂さんが感じていたこと、考えの変遷などもとても身にしみる内容となっています。なんだか劇的に感じます。

そんな内容の濃い、希望の持てる本のご紹介です。

本全体の感想

自分にとって救いになった本。こういう生き方をしたい。バランスがとれていて現実的に感じる。家族を持つことも実現している

☆結婚して、子どももいる中での生き方

自分のライフスタイルに必要な金額を計算し、それ以上は稼がないようにする。それ以上の売り上げになったらむしろ働く時間を減らす、という考え方は素敵。自分の人生をコントロールしている感じが強く出ている

☆具体的なノウハウが書かれている

☆刊行時の2010年、著者は退職して10年ほど

☆農業と自分の生業を組み合わせて生きていく「半農半X」はぜひ実践したい

☆この考え方こそが、自分が考え求めていた「ライフワークバランス」の生き方であり、多くの人が幸せになれる生き方ではないか

☆ただし、この生き方を真似する必要はなく、この考え方生き方をもとに、自分なりにアレンジしていけばよい

☆後半は「ダウンシフターズ」という思想の啓蒙に近くなってきていた印象もある

☆2010年に刊行された本であり、リーマンショック(2008年9月15日)後の流れの中で注目された生き方とも言えるのではないか

印象に残ったこと

次に、本文中の印象に残った部分(の引用やまとめ)を少しご紹介します。

加えて、感想や僕の考えも書きます。

読書メモなので!

繁盛しない店

髙坂さんは、自分の時間を確保するために、そこまで繁盛しない店を目指しています。

そして髙坂さんは、繁盛しない店を目指しても持続可能なのは、ビジネススタイルとライフスタイルを融合させているからだと語ります。

生活実費を少なくした分だけ収入を減らしても大丈夫。充実のライフスタイルを想定し、きちんと支出を計算し、それに合わせて必要な収入を見積もることで自分の時間を確保しつつビジネスも続けていくことが出来る、と。

最初に計画をしっかりと立てることの重要性がうかがい知れます。

きちんとした計算のもとに収益計画を立てれば、後から自分の事業の反省がしやすいのでしょう。

面白い観点だなと感じたのは、稼げなかったときだけでなく、稼ぎすぎ(仕事以外の時間を確保できていない)の場合にも気づく事ができる、という点です。

何のために、どれくらい儲けるのか、という目標をしっかり持つことが重要であり、そうしないと理想のライフスタイルからどんどん遠ざかってしまう、という考えがとても現実的で素敵です。参考にしたいですね。

しなくていいこと

「するべきこと」だけでなく「しなくていいこと」も重要、と髙坂さんは語ります。

確かに、僕たちはついついするべきことを探して見つけ出し、積み重ねていってしまいがちです。

勤勉な性格なのでしょうか。休み方が下手なのでしょうか。何かやることがなければ不安になるように調教されてしまっているのでしょうか。

しかし、自分の生活を守るためにはしなくていいことも明確にして意識的に「やらない」ことが重要なのでしょう。

地方での農的ライフ

髙坂さんは半自給、つまり農業をしながら別の生業を行う「半農半X」な生き方を勧めています。

低収入で生活が可能であれば、個性や好きなことを活かして仕事にできるかもしれない。何より農的ライフは楽しくてたまらない、とのことです。

実際、本書では「半農+スモールビジネス」でやっていく人々の実例が挙げられています。

また、ローンには否定的で、ローンは人生の選択肢を狭めてしまう。好きなときに好きな場所に移住する権利のために、家賃を払う、と考えていらっしゃいます。

加えて、地方に行くと、家を安く借りることができる。地縁があれば、一軒家に山や畑までついてタダという場合もある、と紹介し、地方での農的ライフの良さが語られています。

僕自身、これらの主張を読み、地方での農的ライフにとても憧れを持つようになりました。

実際、家賃支出はかなり大きいです。精神的にもダメージが大きいです。

特に都会、東京に住んでいるとあまりの家賃の高さにあほらしくなってきます。

「生きているだけでこんなにもお金を取られるなんて、生きることが許されていないみたいだ」なんて感じたこともあるくらいです。

その点、地方だと広々とした家と土地をかなり安くで借りることが出来るとのことです。なんて素敵な…!

少子高齢化社会となり空き家も多くなっている昨今、僕たち若者は少子高齢化によるデメリットばかり受け止めるのではなく、そこから生まれる恩恵をこそいただくべきでしょう。

その恩恵の一つこそ、余ってきている家や田畑を格安で借り受けられることなのではないでしょうか。

生活費を抑えることが出来れば働く時間も減らせます。なんて素敵な…!

田舎は娯楽が少ないとも言いますが、この時代、本とインターネットさえあればいくらでも娯楽も学習も出来るのです。

髙坂さんからの力強いメッセージ

「おわりに」の章では、僕達に向けたメッセージがありました。

とても感銘を受けましたので、引用させていただきます。

この本で何かを感じたら、楽しくできそうなことを始めてみてください。始めるのはちょっと、という方は、今まで疑問に思いながらも嫌々してきたことを、しないでください。きっと、今まで想像もしなかった情報や知恵や人物と出会って、感動が増えるはずです。

本文を通読した後にこのメッセージを目にすると、説得力が段違いです。

ぜひそこのあなたも本文に目を通した後、もう一度このメッセージを読んでみてください!

ぜひ本書を読んで下さい!

僕はこの本に、本当に感銘を受けました。

狭かったものの見方・考え方が広げられました

「ほんとそうですよね、うんうん、僕もこういう生き方をしたい!少しでも早くこういう生き方になりたい!」と激しく共感しながら、なんなら泣きそうになりながら、通勤時や会社の休み時間に貪るように読んでいました。

この記事で書いた以外にもいろいろ、ほんとたくさん良いことや参考になることが書かれています。

まとめきれませんし、まとめきるのも違います。

筆者の語り口で語られるからこそ説得力のある内容になっているのです。

本記事ではそこが全く伝えられていませんし、そこを伝えるのは僕がやるべきでもないでしょう。

本記事では表面的な部分のみの紹介、内容の一部をご紹介、といったところですので、実際の本をぜひ一度お読みください

Amazonリンク→減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

おわりに

「半農半X」という生き方、時間と仕事を自分でコントロールできる生き方、とても憧れます

というかそういう生き方をしてこその人生だと思います。

家族を持つことを諦めず、それでもなお自分たちのための時間を確保していく生き方を実現していきたいです。

そういった目標の実現に向けて、お互い頑張っていきましょう!

(おしまい)

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

 
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