こここブログ

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「普通」ではない生き方を「幸せ」と感じていいんだと知った『ニートの歩き方』【phaさんの生き方に憧れる】【読書メモ】

(投稿:2017/12/02|更新:2018/04/25)

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こんばんは。お久しぶりです。こここ(@kokokocococo555)です。

入社一年目、最近仕事の退勤時間がみるみる遅くなりつつあります。

帰ったら日付変わりそうになってるとか、そんな風な生活のために今の会社に入ったんじゃないぞ・・・。

でも大丈夫、なんてったって、ついに『苺ましまろ』最新刊が出たから!みんなが待ってた最新刊!

苺ましまろ(8) (電撃コミックス)

苺ましまろ(8) (電撃コミックス)

 

平日買いに行けないから今日やっと買えたよ!

そして仕事を言い訳にブログもプログラミングも何も出来ていない。

こんなことではいけません。

再度時間を作ってがんばろうと思います。

そんなかんじですが、今日は読書記録です。

pha(2012)『ニートの歩き方』 技術評論社

を読みました。(読了:29.11.07)

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

 

印象に残った内容と感想を書いてみます。

目次

はじめに

「会社嫌だなー辞めたいなー」と考えている方、今すぐにphaさんの『持たない幸福論』を読んでください!

超おすすめします!

大なり小なり救われた気になります!僕がそうでした!

※文庫版も出ているよ!

持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎文庫)

持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎文庫)

 

突然タイトルと今日紹介する本とは別の本を強く勧めることになってしまってすいません。

会社勤めを初めてすぐに会社で働くのが嫌になった僕は、そのときたまたまphaさんの『持たない幸福論』という本を読み、強く共感しました(そのメモはまたのちほど)

<追記>読書メモ書きました!ぜひ御覧ください!<リンク→【読書メモ・会社を辞めて隠居したい】常識的な生き方以外にも道はある-僕の視野を広げ価値観を変えたphaさんの『持たない幸福論』 - この世にはこんなにもやりたいことがある(こここ)

同時に、「こういう生き方も可能なのか!」と衝撃を受けました。

普通に就職することしか考えていなかったそれまでの自分の視野の狭さを恨み、「自分が理想とする生き方はこれだったのではないか」と本気で考えました

また、修士論文を執筆していたときの経験も思い出しました。

いわゆる「早期離職」をテーマの一つとし、実際に早期離職を経験した方々にインタビューさせていただきました。

そしてインタビューの中で、研究を抜きにして、早期離職というこれまでの日本ではあまり受け入れられてこなかったように思える選択について惹かれていったのです。

「やっぱり自分はそういった、今の日本で未だに一般的と考えられているライフコース選択以外の道に興味があるんだな」と再確認させられました。

そして、この『持たない幸福論』を機に、世間一般で普通とされている「会社員」という生き方以外を実践している方の本を探しては読むようになりました。

大原扁理(2016)『年収90万円で東京ハッピーライフ』高坂勝(2014/2010)『減速して自由に生きる』など。今後これらの著作についても読書記録を書きます。そして一定数読んだところでまとめられたらいいなと考えています。)

<追記>読書メモ書きました!<リンク→【読書メモ・フリーで自由に生きたい】会社を辞めた先に待つ素敵な生き方-高坂勝さんの『減速して自由に生きる』からもらったやる気と希望 - この世にはこんなにもやりたいことがある(こここ)

まだまだ読めている数は少ないですが、自分としてはその中でも特にphaさんの考え方や生き方には強く共感するし、文章の語り口も好きなので、その後もpha(2016)『しないことリスト』や、今回取り上げる『ニートの歩き方』を好んで読んだりもしました。

語り口も生き方もゆるい感じなのに、なんだかとても元気をもらえる。

そして世間で一般的と考えられていることへの批判が気持ちいい。

本書の全体的な印象

まずは本書を読み終わったあとの印象をご紹介します。

☆文章、語り口が心地よく、分かりやすい。ゆるい感じなのにとても元気をもらえる。

☆「普通」といわれることが苦手な人間もいる、という思想が本書の軸としてある。自然に社会に適応できるかどうか。朝起きて学校に行く、とか。

☆自分の考えや言いたいことを代弁してくれている気分になる部分が多い。

働かなくても生きていけるのではないか、次に長期的な休みをとれるのは老いて体が自由に動かなくなってからなんて意味ない、など共感できる思想がたくさんある。

印象に残った内容と感想

次に、本文中の印象に残った部分(の引用やまとめ)を少しご紹介します。

加えて、感想や僕の考えも書きます。

読書メモなので!

他人にとっては普通でも自分にとっては苦手。そんな状況では勝てっこない

phaさんは仕事を辞めた大きな理由の一つとして、以下のようなことを挙げています。

世の中で一般的なこと、それこそ「毎日決まった時間に会社に行って、多くの人と関わりながら働く」ということに何のハードルも感じない人もいる。

しかし一方で、その「一般的なこと」がとても苦手な人もいる。

そして苦手な場合、それを苦にしない人と戦っても、自分はまず苦手を乗り越えてようやく同じ土俵に立てる。

それはあまりにも不利であって、それならそんな状況からは早く脱して自分に得意な土俵で戦った方がいい。

これを読んで、なんだか自分も救われた気になりました。

「そうなんだよ!組織で普通に過ごすだけでけっこう精一杯なんだよ!普通に存在するだけでHPやらMPやら削られていくんだよ!」という気持ちを代弁してもらえた気になったのです。

多数派にとっては当たり前で実践が簡単なことかもしれない「常識」や「普通の生き方」というもの。

それが苦手な人も確かに一定数いる、ということを文章化してもらえたことがうれしかったです。

感覚的なものを信じよう

価値観は多様でどれが正しいとかいうものではない。だから、結局は感覚。自分の感覚に敏感でいるようにしよう、とphaさんは説きます。

この考え方に、はっとさせられました。

僕はいわゆる「普通の」家庭で普通に育ててもらってきました。

そのため、ついつい「普通とされている生き方」や「常識」を正しいと考え、そこから外れているときにとても不安になってしまいます。

そんな自分の外側にある基準にばかりとらわれています。

そのように過ごすうちに、自分の感覚に気づく力が弱まり、自分が何をしたかったのか、何が好きだったのか、何を考えていたのかさえ分からなくなってしまいそうだなと感じました。

社会の動きが激しく、多様な人・価値観が入り乱れる今の世の中、何が正しいのかは本当のところ分かりません。

それならば、少しでも自分の感性を磨き、自分の感覚をしっかりと自覚した上で意思決定をしていきたい

そうすることで、どうせ答えの分からない問題に、少なくとも自分では納得した上で取り組んでいける気がするからです。

そしてその積み重ねが、自分の考え・言葉で人や社会と向き合える土台となるのでしょう。

自分探し期間

生き方に迷っている人はいろんなところに行ってみたりいろんな人に会ってみたりいろんなことを試してみるべき。正直、30歳くらいまではそういう自分探し期間でいいと思う、とphaさんは考えています。

多くの人が言っていることでもありますが、「大学卒業からすぐに就職」という現時点で一般的なライフコース以外にも様々な道があっていいと僕も強く考えています。

そのためにも、現時点で一般的でない道を選択した人が極端に不利になったり、「不利になるんじゃないか」と思わされたりしない、もっとゆるい社会になってくれたらいいのにとも思います

一般的なライフコース以外に立つ人の道標にphaさんはなっていると思います。

僕もささやかながら、そんな道標になりたいです。

そして今はまだ一般的でないライフコースに立とうとしているあなたの背中を押せるような存在になれるようにがんばります。

他にも

また、本書では「ニートはこんな本を読めばいいんじゃないか」という本の紹介や、素敵な名言の引用などもありました。

phaさん、めっちゃ本読んでる…。

ぜひ本書を読んで下さい!

本書の魅力はこれだけでは全然伝えきれていません。

他にも超共感できるポイントがたくさんあります。

ご紹介したい内容もまだまだ数多くあります。

しかし、この記事でやりすぎるのもよくないでしょうし、何より、phaさんの語り口でないと意味がありません

めっちゃ素敵なんです、語り口が。ゆるく包み込まれるような、ノスタルジーを喚起するような、そんな語り口。

是非とも本書を手にとってお読みください。

<Amazonリンク→『ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

おわりに

少しでも本書、そしてphaさんの素敵さを感じていただけたでしょうか。

ただし、phaさんの生き方が正解というわけではもちろんないです。

この生き方を一つの実践例とさせていただき、これをベースに自分に合うようにカスタマイズする必要があります。

特に結婚したい場合などは本書の生き方そのままは無理でしょう。

phaさんも文中で、

”やっぱりニートになるなら、よっぽど資産があるとか稼いでいるパートナーを捕まえるとかじゃない限り、結婚とか子供とかは諦めないといけないだろう。”と言っています。

自分は結婚を考えているし、子どももほしいのでphaさんのような生き方そのものは不可能ですが、その考え方、生き方にはとても共感するし憧れもします。

早く自分もphaさんのような生き方ができるように、自分の道を探し、見つけ、作り上げたいです。

(おしまい)

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

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